2007年度春から、千葉県立東金病院では NPO法人 地域医療を育てる会との共催で「病気予防のための懇話会」を実施しています。
この懇話会は、レジデントの研修の場です。
これは、一般の方への病気予防や健康増進のために必要な「啓発活動」で、
東金病院ではかねてから「巡回市民講座」を実施し、地域の住民への情報発信と、検診を行ってきました。
こうした病気予防のための働きも、医師の大切な働きだという位置づけで行われています。
また、地元の人々にとっても、具合が悪くなる前に健康チェックが出来、また正しい病気予防の知識を得られる機会として大変喜ばれています。
しかし、時間の制約もあり、住民が質問をしたり、意見交換をしたりする時間が十分ではありません。
そこで「病気予防のための懇話会(仮題)」では、指導医同席のもと、若手医師による健康講話を聴き、住民が質問をしたり、お互いに意見交換をしたりする時間を取ります。
さらには、医師の話が理解しやすかったか、などを住民がフィードバックし、若いお医者さんのコミュニケーションスキルを上げるためのお手伝いをします。
こうした懇話会を通して、以下のような効果を狙っています。
1.医師が、一般の市民の医学的知識や、理解度を知ることが出来、自分の
診療場面での説明や、病気予防のための啓発活動に役立てる。
2.一般市民が、医師から正しい病気予防や健康のための情報を得ることが
出来、自分の健康に役立てる。
3.地域の中で病気予防に対する関心を高め、病気の予防や早期発見に
つなげる。
4.双方向のコミュニケーションをとることで、医師と住民の間に良い関係をつくる ことができる。
この取り組みは、医療に関して素人である一般市民が、医師の育成をお手伝いするという新しいタイプの研修です。
「医学的知識のない人に、医療について、病気予防について、説明する技能を身につける」研修です。
現在、NPO法人地域医療を育てる会では、この研修に参加する
「医師育成サポーター」を募集しております。
登録ご希望の方は、チラシをごらんの上、ご連絡ください。
チラシはこちらからどうぞ。